理系学生の就職活動が変わった!3か年調査から見えた、あなたにぴったりの企業を見つけるヒント

理系学生の志望企業、文系とどう違う?

まず、理系学生がどんな企業に興味を持っているのか見てみましょう。調査によると、理系学生の志望企業トップ10には、情報通信、電機、自動車といった業界の企業がずらりと並びます。これに総合商社が2社加わる形です。一方、文系学生のトップ10は総合商社、損害保険、食品、不動産、銀行、航空が中心で、両者に共通するのは伊藤忠商事と三菱商事の2社のみでした。

これは、理系と文系で志望する企業のタイプが大きく異なることを示しています。特に注目すべきは、理系学生のトップ10に、情報通信、電機、自動車といった異なる業種の企業が同居している点です。皆さんが企業を選ぶ際も、「自分の専門分野だからこの業界しか見ない」と限定せず、幅広い業界に目を向けることで、思わぬ出会いがあるかもしれません。

理系と文系の志望企業TOP10比較

就職活動で「業界を絞らない」学生が増加中!

皆さんは就職活動で何を意識していますか?2027年卒の理系学生の調査では、「業界を絞らず、様々な企業を見てみる」と回答した学生が34.4%と最も多く、この傾向は3年間で上昇しています。これは、多くの理系学生が最初から業界を限定せず、幅広い選択肢を探していることを示唆しています。

一方で、「第一志望企業の内定をもらう」という目標も2番目に多く、幅広い視野を持ちつつも、本命企業への熱い思いも持っていることがうかがえます。もし皆さんがまだ志望業界を絞りきれていなくても、それは自然なこと。興味のある分野だけでなく、少しでも気になる企業があれば積極的に調べてみるのがおすすめです。

就職活動で意識している点(理系3か年推移)

インターンシップが「第一志望」のカギに

「第一志望企業を選んだきっかけ」として、「インターンシップでの印象」と回答した理系学生の割合は、2025年卒の9.7%から2027年卒では21.9%へと大きく増加しています。これは文系学生の割合(14.5%)よりも高く、インターンシップが理系学生の企業選びに大きな影響を与えていることが分かります。

インターンシップは、実際の仕事内容や職場の雰囲気を肌で感じられる貴重な機会です。単なる選考の一部と捉えるだけでなく、皆さんが「この会社で働きたい!」と思えるような、リアルな体験ができるプログラムを積極的に選んで参加することが、納得のいく企業選びにつながるでしょう。

インターンシップが志望のきっかけに(理系3か年推移)

あなたは「理系」でひとまとめにできない!専攻ごとの多様性

この調査では、理系学生を「情報工学系」「電気・電子系」「化学・物質工学系」「機械系」「農業・農学系」「建築・土木系」の6つの学科専攻に分けて分析しています。

その結果、専攻ごとに志望企業や就職活動で意識している点に異なる傾向があることが判明しました。例えば、理系全体の人気企業トップ3が、特定の専攻のトップ3には入っていないケースもありました。これは、「理系」という大きな枠で一括りにするのではなく、皆さんの個々の専攻や興味に合わせた企業選びが非常に重要であることを示しています。

自分の専門性を活かせる場所はどこか、どんな働き方をしたいのか、専攻ごとの傾向も参考にしながら、じっくり考えてみてください。

学科専攻別 詳細分析

就活をサポートする「キャンパスキャリア」とは?

今回の調査は、産経新聞社と株式会社ワークス・ジャパンが運営する就活対策サイト「キャンパスキャリア」を活用して行われました。

「キャンパスキャリア」は、内定を獲得した先輩たちのES(エントリーシート)や面接・グループディスカッションの内容、人気企業の採用傾向、インターンシップ優遇情報など、選考攻略に役立つ情報を無料で提供しています。さらに、業界研究や企業検索、選考日程のお知らせなど、就職活動に必要な機能が充実しています。

会員限定特典として、大手上場企業の採用担当者やOB・OGが登壇するオンライン・対面イベントにも参加できるので、ぜひ活用して、あなたの就職活動を有利に進めてください。

調査概要

調査概要

関連リンク

今回の調査結果から、理系学生の就職活動が多様化し、個々の学生が主体的に企業選びを進める重要性が増していることが分かりました。情報収集をしっかり行い、インターンシップなどの機会を最大限に活用して、あなたにとって最高のキャリアを見つけてくださいね。応援しています!

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