この診断のしくみ
32問の回答から、あなたの仕事タイプを16タイプに分類する方法を説明します。
1. 4つの軸で性格を測る
仕事に関わる性格を、4つの軸で捉えます。それぞれの軸で、あなたがどちら寄りかを測定します。
P人・対人関心の方向課題・データT
L論理・分析思考スタイル創造・直感C
O計画・秩序仕事の進め方柔軟・即興F
D主導・牽引チームでの役割支援・専門S
各アルファベットの意味
タイプコードの4文字は、4つの軸それぞれで「あなたがどちら寄りか」を表すアルファベットです。1文字目=関心、2文字目=思考、3文字目=進め方、4文字目=役割の順に並びます。
1文字目 ── 関心の方向エネルギーと注意が、何に向かうか
PPeople ── 人・対人
- 人と関わること自体からエネルギーを得る
- 成果を「人にどう役立ったか」で測りたい
- 相手の気持ちや場の空気を読むのが得意
TTask ── 課題・データ
- 課題・データ・モノへの没頭からエネルギーを得る
- 成果を「成し遂げた中身」で測りたい
- 仕組み・数字・システムを相手にするのが得意
2文字目 ── 思考スタイル判断のよりどころが、何か
LLogic ── 論理・分析
- データと根拠から筋道立てて結論を出す
- 要素分解・因果関係の理解が得意
- 再現性と客観性を重視する
CCreative ── 創造・直感
- ひらめきと連想で発想を広げる
- 前例のないアイデアを形にするのが得意
- 美しさ・世界観など感性的な価値を重視する
3文字目 ── 仕事の進め方計画するか、適応するか
OOrder ── 計画・秩序
- 事前に計画し、見通しを持って進めたい
- 締め切り・タスクは早めに片付けたい
- 整った環境とルールがあると力が出る
FFlexible ── 柔軟・即興
- 状況に合わせて臨機応変に動くのが得意
- まず動いてから考え、走りながら直す
- 変化と刺激のある環境で勢いが出る
4文字目 ── チームでの役割引っ張るか、支え・極めるか
DDrive ── 主導・牽引
- 方向性を決め、人を巻き込んで動かしたい
- 意思決定と責任を引き受けることをいとわない
- 競争・交渉の場面でむしろ燃える
SSupport ── 支援・専門
- 後ろから支え、確実に役割を果たしたい
- まとめ役より専門性で貢献する立場が心地よい
- 調和と協力を大切にする
読み方の例:
P人
L論理
O計画
D主導
=
経営・マネジメント型
人を、論理と計画で、主導する
人を、論理と計画で、主導する
2択 × 4軸 = 2⁴ で、ちょうど16タイプに分かれます。
2. 32問 × 7段階で答える
各軸につき8問、合計32問。1問ごとに「とても当てはまる」から「まったく当てはまらない」までの7段階で答えます。
- 賛成側・反対側の質問がバランスよく混ざっているため、答え方の癖に偏りにくい設計です
- 深く考えず直感で答えるほど、正確な結果になります
3. 回答からスコアを計算する(アルゴリズム)
結果は次の手順で決まります。ブラックボックスではなく、どの回答がどの軸に効いているかがはっきりしています。
-
回答を数値化
7段階の回答を −3(まったく当てはまらない)〜 +3(とても当てはまる)に変換します。「どちらでもない」は 0 です。 -
軸ごとに合算
32問は4軸に8問ずつ割り当てられています。各問には「賛成すると pole1(人・論理・計画・主導)側」か「pole2(課題・創造・柔軟・支援)側」かの向きがあり、向きを加味して軸ごとに合計点を出します。 -
パーセンテージに変換
軸の最大点は 8問 × 3点 = 24点。合計点を 0〜100% に換算し、「人側が何%か」を算出します。残りが反対側の割合です。 -
勝ち側の文字を決める
50%超の側のアルファベットが、その軸の1文字になります。ちょうど同点のときは、確信度の高い回答(±3 → ±2 → ±1の順)を優先して方向を決めるタイブレークを使います。 -
4文字をつなげてタイプコードに
例:関心=T、思考=C、進め方=F、役割=S → TCFS。このコードが、以降のすべての結果表示のキーになります。 -
16タイプすべてとの「マッチ度」を計算
4つの軸の%を、各タイプの文字側に読み替えて平均した「総合マッチ度」を、16タイプすべてについて計算します。あなたのタイプはマッチ度1位のタイプです。2位以下が僅差(差が5%以内)のときは、その候補タイプもマッチ度つきで一緒に提示します。
- 接戦 — 勝ち側が 58%以下の軸は「接戦」と表示します。接戦の軸が反対だった候補タイプは「あなたに近い候補タイプ」として読み比べられます
- 計算の根拠 — 結果画面の「なぜこの結果?」で、32問すべての回答が「どの軸に・どちら側へ・何点」効いたかを1問ずつ確認できます
- 回答の一貫性 — 同じ軸の質問で、最終判定と同じ方向に答えた割合を「一貫性」として表示します
- 中立が多い場合 — 「どちらでもない」が半数以上なら、再診断をおすすめするメッセージを出します
4. タイプコードから結果を組み立てる
スコア計算で決まるのはタイプコード(4文字)だけです。画面に出る文章や職業リストは、そのコードに紐づいた事前データから取り出しています。
- おすすめの職業・キャリア — タイプごとに用意した職種リスト(上位3つ+その他)を表示
- この人、こんな人 — タイプごとの固定プロフィール(あるある/燃える瞬間/消耗する瞬間/近いイメージ)
- 強み — タイプごとに用意した強みリスト(通常4項目)。回答内容から個別に計算しているのではなく、「このタイプなら一般的にこういう強みが出やすい」という解説を呼び出しています
- 向いている環境・働き方 — 同じくタイプごとの固定リスト(通常3項目)。「どんな組織・役割・働き方だと力が出やすいか」をタイプ特性から整理したものです
- 気をつけたいこと・相性 — いずれもタイプに紐づく解説データ
- 4つの軸のスコア・マッチ度・近い候補タイプ・計算の根拠 — これらは、あなたの回答からその場で計算した数値です
つまり「強み」「向いている環境」「この人、こんな人」などは AI 生成でも動的算出でもなく、16タイプそれぞれに用意した“取扱説明書”を、判定されたコードで呼び出す仕組みです。同じタイプの人には、同じ内容が出ます。
5. 16タイプに分類する
「関心 × 思考」の組み合わせで4つの仕事カラーに分かれ、その中で「進め方 × 役割」により4タイプずつ、合計16タイプに分かれます。
ビジネス・推進(PL)
クリエイティブ・発信(PC)
ロジカル・テクニカル(TL)
ものづくり・デザイン(TC)
タイプごとの職業提案は、職業選択理論で広く使われる RIASEC(ホランド・コード)の6領域を参考に整理しています。
6. 大切なこと
この診断は、あなたの傾向を言葉にして自己理解とキャリアの仮説づくりを助けるためのものです。能力や将来を断定するものではありません。気になる職業があれば、一次情報や実際の体験でぜひ確かめてください。